更新日 2026年10月26日|読む時間 約4分|運営会社:株式会社Alphabit

ネット通販にクーリング・オフはある?返品できる日数と送料を消費者庁の案内で確かめる

先に答え
通信販売の返品とは、ネットやカタログで買った物を、届いた後に返して契約をやめることです。ネット通販には、訪問販売のような「クーリング・オフ」の決まりはありません。返品できるかどうかは、お店が広告に書いた返品特約で決まります。特約が書かれていなければ、商品を受け取った日から数えて8日以内なら返品でき、返す送料は買った人の負担です(消費者庁 特定商取引法ガイド)。

ネット通販の返品は、どんな決まりになっている?

消費者庁の特定商取引法ガイドでは、通信販売の返品は「契約の申込みの撤回又は解除」(特定商取引法 第15条の3)として扱われています。訪問販売や電話勧誘販売の「クーリング・オフ」とは別の決まりです。

どんなとき?返品は?
広告に返品特約が書いてあるその特約のとおり(「返品できません」と書いてあれば、原則として返品できません)
広告に返品特約が書いていない商品を受け取った日から数えて8日以内なら返品できます。返す送料は買った人の負担です

スマホでは表を横にスクロールできます。商品に傷や不具合があった場合は、上とは別の話になるので、お店に連絡してください。

返品特約は、どこを見ればいい?

返品できるか・何日までか・送料はどちらが払うかは、広告で省いてはいけない項目とされています。ネット通販では、注文を確定する前の最終確認の画面にも表示することになっています。注文ボタンを押す前に、この画面を一度見ておくと安心です。

買う前に、何を確かめればいい?

  1. 返品特約:返品できるか・期間・送料の負担。
  2. 販売価格と送料:送料を含めた支払いの合計。
  3. お店の名前・住所・電話番号:広告に書くことが決められています。書いていないお店は注意します。
  4. 届く時期と支払いの方法:いつ届き、いつ払うか。
  5. 最終確認の画面の控え:画面を撮っておくと、後で確かめやすくなります。

出どころ:消費者庁 特定商取引法ガイド「通信販売」(2026年10月24日に確認)・消費者庁「消費者ホットライン」

よくある質問

ネット通販でも、クーリング・オフできますか?

通信販売には、訪問販売のようなクーリング・オフの決まりはありません。返品できるかは、お店の返品特約で決まります。特約が書かれていなければ、商品を受け取った日から8日以内なら返品できます。

返品の送料は、だれが払いますか?

返品特約が書かれていない場合の返品では、返す送料は買った人の負担です。特約に送料の決まりがあれば、それに従います。

「返品できません」と書いてあったら?

広告に返品できない旨の特約が書かれていれば、原則としてその特約に従います。注文の前に、最終確認の画面で返品の決まりを確かめてください。

届いた商品が壊れていたら?

傷や不具合がある場合は、返品特約の話とは別に、まずお店に連絡して交換や返金を相談してください。

困ったときの相談先は?

消費者ホットライン(188)で、最寄りの消費生活センターなどを案内してもらえます。