Alphabit の読み物 › カードに身に覚えのない請求

更新日 2026年11月1日|読む時間 約4分|運営会社:株式会社Alphabit

クレジットカードに身に覚えのない請求があったら?最初にする3つのことと、フィッシングで番号を入れてしまったときの対処

先に答え
①家族がカードを使っていないか確かめる ②速やかにカード発行会社に連絡する ③同じ ID・パスワードを使い回しているサービスも含めて、すぐに変更する(フィッシングで入力した場合)。国民生活センターは、不正利用の被害にすぐ気づくために利用明細を定期的に必ず確認する習慣を勧めています。困ったときは消費者ホットライン188へ。
身に覚えのない請求を見つけたら(最初の3つ)
1まず家族に確かめる家族カードや家族の利用のことがあります2速やかにカード発行会社に連絡裏面の番号か正規アプリで確認3入力した心当たりがあればID・パスワードを変更同じものを使うサービスも含めて変えます

この記事は、国民生活センターの発表情報「そのメール、フィッシング詐欺!」(2024年11月19日)と若者向け注意喚起シリーズ No.7(2022年2月10日)、見守り新鮮情報 第550号(2026年9月3日)に書かれていることを整理したものです。補償の条件はカード会社ごとに異なるため、この記事では判断していません。

身に覚えのない請求を見つけたら、最初に何をする?

  1. 家族に確かめる。編集部の補足(出典の範囲外):家族カードや、家族がカードを使ったサブスクの請求と見分けがつかないことがあります。カード会社に連絡する前に、家族に1度聞いてください。
  2. 速やかにカード発行会社に連絡する。国民生活センターの若者向け注意喚起シリーズ No.7(2022年2月10日)は、「万が一、身に覚えのない請求があった際には、速やかにカード発行会社に連絡しましょう」と案内しています。
  3. フィッシングで入力した心当たりがあるなら、ID・パスワードをすぐ変える。2024年11月19日の発表情報は、フィッシングサイトに情報を入力してしまったときは、同じ ID・パスワードを使っている他のサービスも含めてすぐに変更し、クレジットカード会社や金融機関に連絡するよう案内しています。

編集部の補足(出典の範囲外):連絡先が分からないときは、カードの裏面に書かれた電話番号か、ブックマークした正規のサイト・正規のアプリから確かめてください(メールや SMS のリンクからではなく)。

どんな相談が来ている?

国民生活センターの2024年11月19日の発表情報「そのメール、フィッシング詐欺!」に載っている相談事例です。

何を名乗るメール・SMS?何が起きた?
宅配業者(2024年10月受付・20歳代女性)荷物の受取予定があり、再配達の連絡と信じて、再配達料の名目でクレジットカード情報を入力。エラーが出て別のカードでも入力し、3社目で完了表示。翌日に詐欺と気づき、1社目のカード会社で6万円の決済が確認された(請求は取り下げ)。3社ともカードは再発行
クレジットカード会社(2024年6月受付・40歳代女性)「不正利用の取引確認」を求めるメールを契約先からと信じ、カード番号・住所・電話番号などを入力。その後、約40万円の売上が立っていると SMS で知らされ、詐欺メールと気づいた。カードを停止し番号を再発行
銀行(2024年10月受付・20歳代男性)利用制限の SMS に従い口座番号・暗証番号などを入力。翌日、口座から10万円が不正に送金されていた。銀行に連絡し口座の利用を停止

スマホでは表を横にスクロールできます。

見守り新鮮情報 第550号(2026年9月3日)にも、普段使っているアプリ名のメールで支払い情報の更新を求められ、URL からカード番号などを入力したところ、約20万円のネットショッピングの利用通知が届いた相談事例があります。

メールやSMSからカード番号を入れてしまったときは?

2024年11月19日の発表情報のアドバイスを、受け取ったとき・入力してしまったときに分けました。

場面資料の案内
メール・SMS を受け取ったとき事業者や公的機関からのものでも、まずフィッシング詐欺を疑う。記載のリンクにはアクセスしない。事前にブックマークした正規サイトや正規アプリから確認する。誤ってリンク先を開いても、安易にクレジットカード番号を入力しない
入力してしまったとき同じ ID・パスワードを使っている他のサービスも含めて、すぐに変更する。クレジットカード会社や金融機関に連絡する
不安・トラブルがあるときすぐに最寄りの消費生活センター等へ相談する(消費者ホットライン188)

宅配の不在通知を名乗る SMS の見分け方は、宅配の「不在通知」のSMSが来たら?で、自分の情報が漏れたと分かったときの順番は個人情報が漏れたニュースを見たら最初にする5つのことで整理しています。

日頃からできることは?

クレジットカードの不正利用について、よくある疑問は?

身に覚えのない請求を見つけました。最初に何をすればいいですか?

家族がカードを使っていないか確かめたうえで、国民生活センターの案内どおり、速やかにカード発行会社に連絡してください。連絡先はカード裏面の番号か、ブックマークした正規サイト・正規アプリから確かめます。

フィッシングのサイトにカード番号を入れてしまいました。

国民生活センターは、同じ ID・パスワードを使っている他のサービスも含めてすぐに変更し、クレジットカード会社や金融機関に連絡するよう案内しています。不安なときは消費者ホットライン188へ。

カード会社からの「不正利用の確認」メールは本物ですか?

国民生活センターの2024年11月19日の発表情報には、カード会社を名乗る「不正利用の取引確認」のメールからカード番号を入力し、約40万円の売上が立った相談事例が載っています。事業者からのものでも、まずフィッシングを疑い、リンクは開かず正規アプリから確かめてください。

不正利用は補償されますか?

補償の条件はカード会社ごとに異なるため、この記事では判断していません。国民生活センターは、身に覚えのない請求があれば速やかにカード発行会社に連絡するよう案内しています。

どこに相談すればいいですか?

消費者ホットライン188で、お住まいの自治体の消費生活センター等を案内してもらえます。

この記事の出典は?

この記事は上の一次資料に書かれていることを整理したもので、「編集部の考え」と書いた所以外は出典の範囲で書いています。個別の事案については、お住まいの自治体の消費生活センター等(消費者ホットライン188)にご相談ください。